風と時

空いた胸が塞がらない
どうしたって
そうしたって
夜の長さが測れるようになったあたりから
それは日夜拡がっていたのだろう
すきま風はいつしか大きなうねりとなって
わたしを襲ったのだろう
夜より朝を長くしたら、風は止むのだろうか
わたしがわたしを嫌いになるのをやめたとき
空いた胸が塞がるだろう