長い付き合い

和民
魚藍坂
六本木
ホステス
その間のグレーの住人
空は黒い
40ℓのゴミ袋は上りきった陽のもとに出され
焦点の合わない若気の至りが交差する
駆け抜けるきになる
義務教育ぶりの駆け足と共に多摩川にこだまする心肺
熱燗のような吐息が手持ち無沙汰を染める
夜の空中を白くしがみつくわたしの質量が
港区の唾液や
金の飛び交いを飛び越えて蹴り倒そうとするのだ
そしてミッドナイトに虹がかかるのだ
その虹に足をかけて渡る
アンダーザレインボー