ピンチはチャンスで、選挙はチャンス。

期日前投票をして来た。僕たちの世代は、生まれたときから選挙権を持っている。少し昔には、自由民権運動や選挙権を求めて闘っていた同じ国、同じ場所で。香港では、今日も政治に参加できる権利を求めて同世代や年下の人間が闘ってる。別に闘えと言っている訳じゃ無い。ただ、世の中がより過ごしやすいものになるようにと先人が後世に残した権利を使わないなんて、それは哀しいことだ。

毎日満員電車に乗っていると、肩が触れるだけで子どもを怒鳴り散らす人間や、「すみません」の一言もかけずにお年寄りを蹴散らして降りて行く人間、他人に席を取られたからと舌打ちする人間に麻痺しそうになる。「人にやさしくしましょう」「思いやりを持ちましょう」と幼少期から義務教育に至るまで標語のように教えられてきたことができる大人は、一体どこに隠れてるんだ。もし自分に子どもがいたらば、こんな心の荒む場所を「これが社会だ」などと達観して進言するような人間にはなりたくない。
世界を変えるということや、世の中をより良くするなんてことは決して途方も無いことではなく、まず、選挙に行くという行為が政治や、経済や、あらゆることを変えていく一歩に繋がっているはずだ。選挙は、チャンスだ。